普段はお部屋を飾ってくれる観葉植物や鉢花たち。でも、夏の旅行中はどうしたらいいの??4〜5日間留守をする程度ならきっと大丈夫。置き場所や給水方法を工夫して、心おきなく旅行を楽しみましょう!
 乾燥に強い植物・・・日陰に移動
サンセベリアやアロエ、シャコバサボテン、カランコエなどは、肉厚の葉に水分を貯えることが出来る為、大変乾燥に強く、逆に水のやり過ぎで弱ってしまう植物です。旅行前に水を与え、直射日光の当たらない日陰に置けば、4〜5日程度ならまったく影響がありません。
強い直射日光下では、葉焼けを起こしたり鉢内の温度が高温になりすぎ、植物にとって過酷な環境になりがちです。4〜5日なので、本来は日光を好む植物も、遮光した方が良い植物も、どちらも夏の留守中は日陰に移した方が安心です。

 水を好む植物・・・腰水
水を好むシダ類、アジアンタム、プテリスなどの観葉植物や、インパチエンスのように乾燥に弱いもの、開花中の鉢花などは乾きやすく頻繁な水やりが必要です。本来は受皿に水を溜めるのは植物にとって良くありませんが、4〜5日だけの応急処置として鉢を水に浸す「腰水」で給水します。原始的な方法ですが、底から水を吸い上げ常に用土が湿った状態を保つことができるので、乾燥に弱い植物には適した応急処置と言えるでしょう。

@鉢植えにはあらかじめ水をたっぷり与えて置きます。
A発砲スチロールの箱など、水がもれないトレイを用意し、そこに鉢植えやプランターを並べます。
B鉢の1/4程度(5号鉢なら2〜3cm)につかるよう水を張り、必ず日陰に置きます。
※日当りに置くと、トレイに張った水が熱湯となり、結局しおれてしまうことに。直射日光の当たらない、風通しの良い日陰が理想です。

※たくさん数がある場合は、浴槽に水を張って並べても良いでしょう。部屋側の扉を開けておく、換気扇を回すなど、風通しを考慮します。

 底面給水鉢・・・普段からラクラク
ニューギニア・インパチエンスやシクラメンなどに良く見かける、底面給水鉢なら数日に1度、給水部分に水を足すだけでOK!旅行前に水をたっぷり入れることを忘れずに。夏の直射日光が鉢に当たると溜めてある水がお湯になってしまうので、置き場所には注意します。

 ペットボトル
キャップにキリなどで穴をあけ、ボトルに水を入れてキャップを締め、逆さにした時少しづつ水が出るように調整します。これを鉢植えの土に倒れないよう差しこみますが、穴のあけ方によって水の出方が違いますので、旅行前にテストしておきましょう。こちらもペットボトルが直射日光に当たると、熱湯を植物に与えることになるので注意しましょう。
キャップの代わりに、ペットボトルの口に取りつけるグッズもあります。こちらもあらかじめ、どのくらい水が出るのかテストしておきましょう。

 自動潅水システム・・・長期不在、または留守がちな人向け
タイマーで自動的に水やりをする装置は、日光に当てつつ水やりができるので、留守がちな人にはうってつけ。1万円前後からありますが、タンク式のものは鉢植え1つ1つにチューブを取りつけなければいけない為、たくさんある場合は少し大変かも。またタンクは必ず日陰になるよう設置します。

 寒冷紗とマルチング材・・・遮光&保水
戸外の植物にとって、真夏の炎天下は非常に厳しい環境です。大仕事になってしまいますが、鉢植えのように移動できない花壇の草花には、「寒冷紗」と「マルチング」が効果的。直射日光を遮り、温度を下げる「寒冷紗」を花壇の上に張ります。株元には、土壌水分の蒸発を遅らせ、急激な温度の上昇を防ぎ、地温の安定を図る「マルチング材」を敷き詰めます。留守にする直前に、花壇と、その周辺の地面にも広範囲にたっぷり水をまきます。何日大丈夫か、あらかじめテストしておきましょう。(本当はご近所の方や、お友達に水まきを頼める人がいるといいのですが・・・)


ホームへ 南坊園フラワーロジテック
NANBOUEN
FLOWER LOGI-TEC
ページトップに戻る