ペチュニア Petunia
(別名:ツクバネアサガオ)
〔原産地〕 南米(アルゼンチン)
〔科・属名〕 ナス科・ペチュニア属
〔性質〕 半耐寒性多年草(1年草扱い)
〔花言葉〕 「あなたといると心が和む」
強い日差しに強く、春から秋にかけて次から次へと花を咲かせるペチュニア。梅雨時さえ気をつければ、花壇やハンギング、寄せ植えに大活躍のお花です。品種が多く、形や大きさ、色も様々。使い方はあなた次第。ガーデナーの腕の見せ所です。

大株に仕立てるコツ〕   〔育て方のコツ〕   〔MEMO

ペチュニアの苗1株を大きく育ててみましょう

早めに購入!そして早い時期から伸びてきた芽を摘み、株元からどんどん「わき芽」を出させる(写真)。出てきた芽が多いほど花の数も多くなります。
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置き場所 日当たりの戸外。ガンガン日光の当るところでも大丈夫。
水やり ややムレに弱いので株元に水をやり、花の表面になるべく水をかけないようにすると、花の傷みが少ない。水のやり方は普通に(土の表面が乾いたらたっぷりと)。
肥 料 植えつけ時に適量の緩効性化成肥料を土に混ぜ込む。植えつけ後、株が大きくなってきたら1〜2週間に一度液体肥料を与えましょう。ただし、用量・希釈倍率は説明書をよく読み、肥料の与えすぎには注意。
花がら摘み 終わった花は、花の付いている細い茎の部分から切り取る(種を作らないようにして次から次へと開花させる)。「花がら」と思って「つぼみ」を切らないよう注意!
花後の剪定 花が咲き、茎が伸びてだらしなくなってきたら、思いきって、根元から20cm位の所(鉢の縁にかかる程度)で切る。そこから新しい芽が出るので大丈夫。
剪定した花は・・・ 切り取ったペチュニアはお部屋に飾ってみましょう。水あげをしないとすぐ萎れてしまうので、洗面器に水を張ってその中で水切りをします。余分な葉やつぼみをとったら、後はグラスに無造作に入れるだけ。(花材:八重咲ペチュニア・イソトマ・バーベナ・宿根サルビア)
梅雨時の注意 メーカーブランド苗には、比較的雨や病害虫に強い品種もあるが、雨よけをした方が花が綺麗に咲き、病気にもなりにくい。鉢植えなら長雨に当らない軒下に移動した方が無難。
病害虫 アブラムシ等の予防として、植えつけ時、その後も定期的にオルトラン粒剤等をまいておくのもよい。乾燥するとダニ類が発生する場合もある。窒素肥料の与えすぎも灰色かび病などを引き起こす場合があるので注意。(苗を購入する時は、よく観察して病害虫の無い株を選ぶ)
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ペチュニアについて、写真&チョットひとこと
一重のペチュニア。赤や紫など濃い花色のビロードのような質感が最近の人気。単色から筋の入ったもの、花の縁が白色のものなど、淡い色から濃い色まで、実に選びがいがあります。
大輪でボリュームのあるペチュニアはスタンド鉢がお似合い。小〜中輪系のペチュニアも可憐な魅力で花壇や寄植え、ハンギングに大活躍。こちらも色が豊富です。
その豪華なフリルが、小さな鉢植えでも圧倒的な存在感の八重咲き種。一重のペチュニアとは全く別の種類のお花のよう。白、薄いピンクから紫系まで、お好みの色を選べます。
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 春になると、サフィニア、ミリオンベル、ボンフリー、エミネニア、クリーピアなど、メーカー各社より様々なペチュニアのブランド苗が店頭に並びます。また、ブランド苗ではありませんが、色とりどりの花付き苗がお手ごろな値段で販売されます。真夏の強い日差しにも負けず、春から秋にかけて次々と花を咲かせるペチュニアは、花壇を彩り、ハンギングで窓辺を飾る世界共通、まさに定番のお花ですね。品種改良が進み、花色や種類が多く育てやすくなったペチュニアは、最近ではガーデナーへの入口にもなっています。

 ペチュニアは南米原産、ナス科ペチュニア属の半耐寒性の多年草ですが、戸外で管理する為、1年草扱いする場合が多いようです。1830年代にイギリスでいくつかの原種を交配させ、最初の品種が誕生してから現在にいたるまで、数えきれないほどの品種が開発されています。草丈1m程の原種から、最初は草丈を競った後、コンパクトになり、現在はカスケード型と呼ばれるボリュームのあるタイプが人気。日本での育種も盛んで、坂田商会(現在のサカタのタネ)が育種した八重咲種ビクトリアスが1930年代に世界的なヒットとなり、1980年代後半にはサントリーのサフィニアが登場し、育てやすいペチュニアとして浸透。キリンのウェーブシリーズはアメリカでも人気があり、その他の企業でも新しいペチュニアの開発に余念がありません。日本発の新しいペチュニアブームが、また世界中のガーデナーをワクワクさせることでしょう。



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