インパチエンス Impatiens wallerana
(別名:アフリカホウセンカ、ベニツリフネ)
〔原産地〕 南アフリカ
〔科・属名〕 ツリフネソウ科・インパチエンス属
〔性質〕 1年草または多年草
〔花言葉〕 私に触れないで、浮気しないでetc.
 インパチエンスは春播き一年草または多年草で、、雨や公害に強く、半日陰〜日陰でもよく咲き、開花期間が長く、露地では初夏から晩霜の時期まで楽しませてくれるお花です。ただ少し日本の夏は苦手。なるべく風通しのいい、強い直射日光の当らない場所で管理しましょう。同属のニューギニアインパチェンスの花や葉のコントラストは鮮やかで、インパチエンスより日光の当らない日陰の場所でもよく咲きます。

大株に仕立てるコツ〕   〔育て方のコツ〕   〔MEMO

摘心(ピンチ)でボリュームたっぷりに!

購入した株のそれぞれ枝先の芽を摘み、枝数を増やします。1本が2本、2本が4本・・・と出てきた芽が多いほど花の数も多くなります。
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置き場所 風通しが良く、強い日差しを避けた明るい日陰。真夏の高温と直射日光、冬の低温に弱いので注意。20〜25℃が適温。冬越しさせる場合は室内の10℃程度の場所で。
水やり 根が浅く張る為、乾燥に弱い。特に夏は水切れしやすいので、鉢底から流れるまでたっぷりと。午前中に水やりをして夕方乾いているようだったら、夕方も水をやりましょう。冬期、室内で冬越しさせる場合は、表面の土が乾いてからとやや控えめに。
肥 料 植えつけ時に適量の緩効性化成肥料を土に混ぜ込む。植えつけ後、つぼみが付き出したら2週間に一度液体肥料を与えましょう。多肥を好む性質ですが、チッ素肥料が多いと枝が繁りすぎ、地際部で腐りやすくなります。用量・希釈倍率は説明書をよく読んで。
花がら摘み 終わった花は、花の付いている細い茎の部分から取る。花がらが落ちやすいので、葉や株元に残らないよう時々チェックしましょう。
切り戻し 花が咲き、茎が伸びてだらしなくなってきたら、思いきって、株全体の半分程度に切り戻します。切り取った部分は「挿し芽」をすることもできます。
ニューギニア
・インパチェンス
同属のニューギニア・インバチエ ンスの栽培もインパチエンスと同様ですが、夏の高温と強光および冬の低温にはインパチエンスより弱いので注意 します。15〜25℃が生育適温で、冬越しさせる場合は室内の最低10℃を保てる場所で。
病害虫 ネマトーダに弱いので、必ず新しい用土か消毒した土に植えます。チッ素肥料が多いと枝が繁りすぎ、地際部で腐りやすくなり、ナメクジ、うどんこ病、さび病などの発生も。特にダニ類(ホコリダニ)に弱く、被害に合うと先端部がいじけたようになることも。水やりの時、葉裏にも水がかかるようにし、発生したら定期的に殺ダニ剤を散布。(苗を購入する時は、よく観察して病害虫の無い株を選ぶ)
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インパチェンスについて、写真&チョットひとこと
ニューギニア・インパチェンスは普通のインパチェンスより夏の高温、直射日光に弱いです。しかし逆を言えば、戸外の日陰を彩るお花として、玄関やリビングなど室内を飾る鉢として重宝な植物であり、観葉植物と一緒に置いても、濃い葉の色と花のコントラストが華やかな雰囲気を感じさせてくれます。
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 ツリフネソウ科は2属850種以上あり、インパチエンス属は南アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドを除く世界各地 に850種が分布しています。インパチエンスは属名ですから本来は同属のホウ センカなんかも指す事になりますが、アフリカホウセンカの事を意味すると考 えて良いでしょう。アフリカホウセンカは南アフリカ原産のインバチエンス・サルタニーやホルスティーなどを交雑した品種群です。 インバチエンスは「忍耐しない」という意味、触るだけで種が弾けるからです。 花言葉の「私に触れないで」というのも納得。


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