シクラメン Cyclamen
(別名:カガリビバナ)
〔原産地〕 地中海沿岸
〔科・属名〕 サクラソウ科・シクラメン属
〔性質〕 球根植物
〔花言葉〕 「はにかみ」「遠慮」「内気」など
冬の室内を華やかに飾るシクラメン。英語のCyclamenは実をつけるとらせん状(サイクル)になる花茎から由来。「カガリビバナ」という和名の他に"Sowbread"(ブタのパン)と呼ばれることも。地中海沿岸地方が原産で、やや乾燥して穏やかな気候の土地に自生しています。よく日光の当たる場所では次から次へと花を咲かせますが、10℃〜20℃が生育適温なので、最近の高気密住宅では暖かすぎて花を長く咲かせることが難しくなっているようです。


置き場所 11月〜4月まではガラス越しの日光がよく当たる室内で管理。蕾は太陽の方へ向くので、鉢を少しづつ回してまんべんなく光が当たるようにすると、整った姿になります。よく日の当たる場所では次から次へと花を咲かせますが、あまり暖かいとお花を長く咲かせることが難しくなります(10℃〜20℃が生育適温)。逆に5℃以下だと枯れてしまうことも。
水やり 水のやり方は普通に(土の表面が乾いたらたっぷりと)。受皿に水をためないように。底面給水鉢の場合は、給水部分の水を切らさないよう数日に一度水を差します。どちらの場合も万一水を切らしてしおれてしまったら、バケツに水をはって鉢ごと浸し、十分に水を吸わせます。
肥 料 購入してすぐの株で、すでに肥料が置いてあるものは、施肥は1ヶ月後くらいからでOK。錠剤タイプの置く緩効性肥料か、規定の濃度に薄めた液肥(チッソ分の少ないもの)を水やり代わりに(10日〜2週間に1度)。底面給水鉢は、給水部分に規定濃度に薄めた液肥を水の代わりに入れます(2週間に1度)。
花がら摘み 終わりかけた花は、花の付いている茎の根元部分から抜き取る(種を作らないようにして次から次へと開花させる)。種ができると、養分がすべて種の方にいってしまい、次の蕾ができなくなってしまいます。
葉組み 中心部分の葉を、花茎の間をぬって外側の葉の下に入れるような感じで、放射線状に外へ外へと広げていきます。中心部分の蕾に光をあてないと、せっかくできた蕾が開花せずにしぼんでしまいます。
葉水 室内に置くのでどうしても葉にホコリが付きやすく、光合成の妨げになります。晴れた暖かい日にはジョウロで葉に水をかけ、ホコリを流しましょう。よく乾かしてから室内に取りこみます。
病害虫 過湿や窒素肥料の与えすぎによる灰色かび病に注意。枯れた葉や花茎が残っているとそこからカビが発生し、せっかくできた新芽に移ってしまいます。枯れた葉や花茎は根元から綺麗に抜き取り、残さないようにします。その後殺菌剤を散布するとより効果的。(購入する時は、よく観察して病害虫の無い株を選ぶ)
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夏越し 生育適温が10〜20℃なので5月と10月は戸外の日当りが最適です。6月〜9月は戸外の日陰や軒下で夏越しさせます。暑さに弱く、夏の間は葉がほとんど無くなりますので、水やりは控えめに。


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